ニャン友


クミちゃんの猫 ミッキーです。
最近、三線の練習でいないせいか 私の部屋によく入ってきます。
以前は警戒されて とっつきにくかったのに
今では ゴロゴロ スリスリしてきます。
甘えられるとめちゃめちゃ可愛くって 
思わず抱っこ
ただ毛が抜けて…
いっそバリカンで剃って 
毛皮の服を着せたら どうかしら?
少し肌寒くなってきたので 今日はヌイグルミにしよう。
「ミッキーおいでぇ」←猫撫で声の私である。

家を守る“ヤールー”


沖縄の 古い家にはヤモリがいます。
田舎ではどの家からも 耳を澄ますと“ケッケッケ”と小さな鳴き声がします。
初めての人は 一瞬ビックリするようです。
でも 大丈夫!
ヤモリは“家守”と書きます。
方言で“ヤールー”
3cm位のヤールーは 天井等に張り付いて 蚊とか小蠅を食べます。
人にとっての害虫を食べて 家を守ってくれるのです。
以前 私がトイレから出た時のことです。
視線を感じて サッと斜め上を見ました。
するとヤールーがいて 殆ど同時に首を傾け私を見たのです。
瞬時 目がバッチリ合いました。
ヤールーと目を合わせた事は初めてでした。
ビックリ仰天!!
私は廊下を“ギャー”と 全速力で走りました。
するとヤールーも 真っ直ぐ全速力で走ったのです。
食堂まで6m位
私がピタッと止まって
見上げると
ヤールーがパタリと落下しました。
私の体は条件反射で 飛び上がりましたが
ヤールーはそのまま硬直して 死んでいたのです。
以後 ドアをバン!と閉めると
その音でパタリと死んでしまう ヤールーを発見。
とっても気の弱い ヤールー。
毎日 頑張って蚊を退治しているのに ノミの心臓なのです。
いつも いつも ご苦労様。
『ケッケッケ チュンチュンチュン』
ヤールーの鳴いている姿を見ると お金持ちになるといいます。
か弱き ヤールー
いつもありがとうね。

ゴーヤの苗が育ったの^^


小さな黄色いお花が 咲きました。
小雨日の携帯撮影で 鮮明な色が出なくてごめんなさい。
美味しいゴーヤが出来るのは もう少し先ですが
「でっきるかな でっきるかな?
はてはて ふふ〜ん」
ノッポさんはいないけど
ゴーヤ好きの皆で 楽しみにしています。
ゴーヤってビタミンCたっぷりの 夏バテ知らずの栄養食。
新潟からいらしたY夫妻がゴーヤの苗が欲しいとおっしゃたので
実物で充分と説明しました。
早速Y夫妻は持ち帰り そのままにしておいて うんと熟してから 真っ赤な種を植えたそうです。
そうしたら 青々とした立派なゴーヤが 沢山なったそうです^^
少し前まではゴーヤは沖縄特産の野菜というイメージがありました。
それが今では 地温に関係なく育つ 丈夫なお野菜だという事がわかりました。
夏に向けて ゴーヤを植えてみませんか。

地球探し



地球には 二つの世界があります。
陸と海
ポカッと顔を出して
二つの世界を見ています。
哺乳動物のイルカやクジラが
スバイホップをする瞬間
この光景で 彼等は何を考えるのでしょう
規制も区切りもない
広い大海
山が聳えていても 地上は平面的で
水平に見えていても 海底は立体的
地上に高層ビルを建てた日から 温暖熱風が澱み
海上にスピード高速が走ってから クジラが死にました。
海の中は 高層建築も車も横行しません。
ダイバーは海を眺め慈しむだけです。 
海を愛するハート
地球を慈しむハート
地球を 探しています…

サンゴの産卵間近



6月が迫ってきました。
サンゴの産卵が 刻一刻と近付いています。
ナイトダイブをして チェックするのは
ダイバーみよりにつきます。
暗~い 忍耐のいる チェックダイブです。
浅瀬に揺れる藻のように 中性浮力をとり
エアーの許す限りの観察。
真っ暗闇に 聞こえてくるのは
仲間のズコーッ ズコーッという
エアーの音だけ。シンミリ
だ・け・ど
一旦 産卵が始まれば
闇の海が きらびやか
海底から粉雪が舞うように
薄ピンクの可愛い卵が
粉雪のように舞い上がるのです。
クッフッフ 
あの感動が近づいています。

只今 三線練習中


一休(アハレンビーチ左手ブルーシールアイス店)で “ぜんざい”を食べ
夜道をプラリ プラリ
ぜんざい酔いをしながら
家に戻る道すがら
三線の音色が ゆるやかに夜空を流れています。
スタスタ スタスタ
たった30秒
家です。
まったりした空気に 
ゆるゆると流れる
民謡のしらべ 心にも 体にも
「ぬちぐすい やっさ〜」
家に集まって 三線仲間で島唄フリーク中
今宵も 楽しく ティンク ティンク!

花の命は長し



庭のハイビスカスです。
冬場の一時 静かに眠っていますが
総じて通年 咲いているお花です。
朝になると 花びらをいっぱいに広げて 笑っています。
夜には萎む花が
朝になれば希望と一緒に
いかなる日も
雨の日も 風の日も
力いっぱい 咲いています。
花の命は短いとは
なんぞ
南の島の花は不滅です。

大きな太陽


熱気を帯びた太陽が 一日を支配して ゆっくりと沈んでいきます。
大きな太陽
地球の反対に 繰り広がるであろう 
熱いエネルギー
今日という一日に 感謝して
新月である 静かな夜を待ちます
時刻は19時
綺麗なトカシクビーチ前にて。

ピーカンカン


昨日の雨は 夢だったの?
白砂に反射する ピーカンの太陽に
アッツゥ〜と
オリ生←な訳なく
冷水をグビグビ飲んで
フゥと溜息
でも 見て シーカヤックが 遊ぼうって
言ってる
「ヤッホ〜。 クミ!ミキ!
ゲンキさ〜ん 海よ〜」

“夏”色


雨露に煙る 山々
草花は鮮やかに潤って
一瞬の憂いを取り戻し
目の前に広がる海は
心ひきつけて止まない
三つの夏
「初夏」「梅雨」「盛夏」
爽やかな風薫 初夏が過ぎて
まったり 体沈む梅雨
こうして 幻想的な霧雨の海を前に
地上の重み
全てが消えていき
盛夏を待つ