渡嘉敷島の運動会



渡嘉敷島には 2校の小学校があります。
どちらも 創立百周年を超えているんですよ^^
先週は 阿波連小学校(アハレン)の運動会でした。
生憎 台風と重なって 曇り空の1日でしたが
昨日は 晴天の中 渡嘉敷小学校の運動会でした。
少人数の学校ですが 大人の種目が多くて 一緒に 村の運動会を盛り上げます。

月見会近し★10月12日



自然の織り成す シルエットを前にすると 
ハートが フワンと浮いてしまいます。
BGMは 波の音
海香 と 月の光
ユラリ ユラリ 夢の中
スチエーションは ムード満点
遠くから 囁く…
ん? 人の声?
あっ(´・ω・`)
ミキとリエ
ナヌ? ミルクぜんざい食べよう。
行く 行く
あ~~あ 何故ワタシの居場所が…
食べるムードに 切り替えてる。

渡嘉敷島の月見会



来る 10月12日(日)
青年会が 渡嘉敷島の月見会を催します。
沖縄本島のエイサー交流もあって 地域別の青年会が 渡嘉敷島の月見会に賛同して エイサーを披露してくれます。
エイサーは それぞれの地域で 振り付けや 衣装も違うので とても楽しみです。
手作りのお祭りです。
一緒にカチャーシを踊ったり 月夜の宴を楽しみましょう。
勇壮なケラマ太鼓も 御披露致します。
大きな お月様を眺めながら 秋の夜長を過ごす 島の1日です。

沖縄のお盆・ウークイ



お盆の最終日 15日
『ウークイ』
御先祖様が あの世にお帰りになるお見送りの日です。
最終日は大〜変(でも体重は減らない)
3度の食事(7名分)と おやつ(素麺にお団子)
お重箱(三枚肉・赤蒲鉾・魚天ぷら・牛蒡・昆布・蒟蒻・黄蒲鉾)のお煮しめ
お餅をお重箱と お皿に15×2皿
果物の盛り合わせ
サーターアンダギー15×2皿
故人の好物
マース煮(魚の塩煮) お刺身  タコの燻製  牛タン
トマトサラダ等々
これを三軒分
国吉の家号は 金城(かなぐすく)と言います。
主人からの祖父が3兄弟でした。
長男の家号メイジョウ・二男カナグスク・三男ミィメイジョウ
長男が亡くなる時 父にトートーメイ(お仏壇をお願い)と言って亡くなったのです。
昭和56年 父がメージョウの家を建ててトートーメイを供養しました。
三男のミィメイジョウも同じ戦争で亡くなり遺言を同じように残しました。
3兄弟は、とても仲が良くて豪傑で働き者だったそうです。
こうしてカナグスクが 3カ所のトートーメイを母の代から約60年みているのです。

渡嘉敷島のお盆



いよいよ全国的にお盆ラッシュですね^^
沖縄のお盆は 旧暦で行ないます。
今年は 旧も新暦と同じ日程になりました。
そうそう 沖縄のお墓参りって 内地(他府県)のように故人を偲ぶ度 ご供養のお花を手向けたりできず、頻繁には通えないのです。
旧暦の7月7日に お墓のお掃除が許されて 御先祖様に「もうすぐ お盆ですよ。」と報告してきます。
いよいよ旧の7月13日(昨日)は『ウンケー』といって 夕方に御先祖様をお迎えしました。
ウンケージューシーといって 薬草などを入れたオジヤに生姜(殺菌の為)をのせて お迎えします。(地域により多少異なりますが)
2日目は 3食の食事を準備します。
これが祖先の人数分(因みに家は7名分)と 他におやつや お茶の合間に 白玉やソーメンをお出しします。
いやはやトータル35食出したり下げたり イヤサッサ!
残った物は ウサンデー(食す)します。
渡嘉敷島の青年会では 道ジュネーを2日目に 致します。
9時そろそろですよ。

旧暦の七夕様近し

沖縄では 風習による年間行事が 旧暦で行われます。
七夕様(ナヌカスシック)は 御先祖様のお墓をお掃除をしたり 衣類や穀物の虫干しをします。
今日 4日は火の神(ヒノカン)迎え
台所の調理器具の上部に お清め塩 清水 お神酒 ウコウロ(線香たてが置いてあって そこから家族の健康を祈願します。
七夕様は 年に一回だけ 一門の共同墓が開けられる為(お掃除)この日ばかりは 大忙しです。
また 本島のお寺に預けられたままの納骨も七夕の日にしか出来ません。
病気で那覇で お亡くなりになった場合 お寺に預けられているお骨を 七夕の日まで何年も待つのです。
というのも 家族の中に生まれ年の人がいたり 結婚や新築等お祝い事があった場合は 先送りとなるので 何年も待ち続ける人がいます。
我が家の一門も納骨待ちの 親戚が2組います。
先日から 沖縄本島でお寺さんの 異動式(ヌジファ)が行われてきました。
お盆も間近なので 御先祖様に お線香を供えて お盆が近づいている事を お知らせします。