2014 年3月5日(サンゴの日)ケラマ諸島国立公園に認定



本日 『慶良間諸島国立公園』 に指定されて 海底でケラマブルーが輝きを増しました。
なんと 1987年の北海道・釧路湿原以来 27年ぶり、31番目の国立公園の誕生です。
慶良間諸島は、サンゴ礁を中心とした様々な生態系が育まれています。
世界一大きな動物、 ザトウクジラの故郷(繁殖・出産・子育て)でもあり 透明度はご覧の通りまるで空気中のようにクリアブルーなのです。
白砂の景観、多種多様な生態系 どれも地球の財産です。
国立公園の対象となるのは 自然観光資源を 『海域』(サンゴ礁・様々な生態系)・『陸域』(ウミガメの産卵地、野生のヤギ、ケラマジカなど)
有形無形の御嶽、戦跡や祭祀など 生活文化にかかわる観光資源まで含まれます。
渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島・慶留間島などの島々に於ける 海岸から沖合7Kmの範囲が 公園区域となります。
海域3,520ヘクタールと その沿岸海域 9万475ヘクタールが 対象となりました。
国が サンゴ群集を 特定自然環境資源と指定し 『慶良間サンゴ礁保全利用部会』 を設けて、立ち入り制限など保全活動について検討されます。
地球環境の変化は 大気にも 地上にも 海にも、同じように 危機的状況を巻き起こしていますが、慶良間諸島のサンゴ礁は 温暖化にも屈せず ここ 『渡嘉敷』のあちこちで 再生を果たした原種がイキイキと 海を守っているのです。
慶良間諸島は サンゴ礁の聖地といえるでしょう。
今日は 『イキイキ珊瑚大作戦』 第2回目がスタート。更なるサンゴ礁の誕生を試みます。

スエーデンから渡嘉敷島へ



素敵なカップルのお2人が 渡嘉敷に来島されました。
キュートな笑顔がとっても 可愛いお2人は 国の福祉政策が整っているスエーデンからいらっしゃいました。
優しく穏やかな表情に溢れていて、紳士淑女の国だと感じます。
泳いで お散歩して 読者してと、1日が緩やかに流れていきました。
海の色、魚、サンゴ すべてが 五感に響いたようで、 無邪気な瞳が キラキラです。
あっという間に時が過ぎて もうお帰りの時になりました。
言葉は通じなくても パートが通じる 素敵な時間を 渡嘉敷島に運んできて下さって
ありがとうございました。

渡嘉敷島迷走の3月



今朝 5時頃 グラグラグラ~っと 地震がきました(沖縄北西沖です)。
2年前にも この時期に 糸満沖の地震がきています。
神戸・福島…何故か 2月3月に重なってますね。
一瞬連想するのは 大地震と津波です。
と…きました。2回目の地震 お昼時 震度3。
津波の心配なしで。
ふ~~っ。
火山大国日本 どこに何が起きても おかしくないですね。
3月5日 サンゴの日
ダイバーの方々には 地形に何か変化がないか 見てほしいです。

曽谷高校OBと秦野曽谷高校OB



ひょこっと 玄関に顔を出され
「かなさん。こんにちは!僕を覚えていますか?」
…爽やか青年に…記憶の回路をフル回転
そうだ。修学旅行でいらしてくれた神奈川の曽谷高校の生徒さんです。
もう大学4年生になって 卒業旅行に 仲間と日帰りで 渡嘉敷島に顔を見せに来て下さいました。
しかも 国吉Tシャツを着て(なんて嬉しい)
お友達もまた国吉には泊まっていないけど、渡嘉敷島に修学旅行でいらした 秦野曽谷高校の学生さんだそうです。
ゆっくりと記憶が蘇ります。
短い時間だけど、食堂でお話した思い出。嬉しいな〜。
日帰りは ちょっぴり淋しいけど、少しへたったティシャツを大切に着てくれてるなんて…(p_;)凄く嬉しいです。
社会人になっても この渡嘉敷島 この国吉ハウスにまた 戻ってきて下さいね。
今日は ありがとうございました。