1月21日 暑くて気温25゜



全国の皆様 申し訳ございません。
今日の渡嘉敷、初夏のように 真っ青な空と元気なモクモク雲
暑いです。
ムーチービーサーから 2日経ちますが、とにかく暑くて 半袖です。
今年の夏は 猛暑なのでしょうか。。
この まったりした空気も 夏仕立てでございます。

渡嘉敷村商工会女性部の活動



商工会女性部の活動、昨日で9日目です。
當山さんの水田から田芋を 収穫してきました。
とても粘り気のある土壌で、土中に田芋の根が這っている為、足を奪われながら ヘッピリ腰で皆 頑張りました。 
茎ごと 抜いて 土手に干す事4日間。
もう何十キロ採ったでしょう。
次に川の水で田芋を洗い、泥を包丁でこそげ落とします。
次にピューラーで 皮を剥き、チングシ家のキッチンをお借りしました。
水で灰汁抜きし、再び 汚れた部分をピューラーで落とすと、茎と芋を切り分けます。
最後に大鍋で炊くのです(毎日9時間)
5日目、スーパーマンが助っ人に加わりました。
見かねてか、田場さんと伊波さんが 参加です。
他にも 円さん・純さんも(ありがとうございました)1日ヘルプ、 倍速のスピードになりました。
お昼には、ムジ汁を光子さんが 振る舞ってくれ(ニコニコ)。
これが病み付きになって
『毎日毎日♪僕らは鉄板の~♪』入り浸ってしまいました。
『毎日毎日♪僕らは水田へ~♪』イタタタタ~。
やっと、終了。
2月2日。渡嘉敷村マラソン大会です。
商工会女性部は
『ムジ汁・黒米おにぎり・天ぷら・ぜんざい・珈琲』を出店します。
皆さ~ん。どうぞ渡嘉敷島のおもてなしの味
食べに来て下さいね~。
イッペ~。マーサンド~
 \(^ー^)/

ムーチービーサー



沖縄では昨日(駅伝競走の日)
旧暦の12月8日→新暦の1月19日
ムーチービーサーといって 1年で1番寒い日に鬼餅を作って食べるんですよ。
月桃(サンニン)の葉っぱにお餅を 包んで蒸します。
トートーメイ(お仏壇)にも、 お供えもしました。
私が嫁いで 早くに母が他界し、 親戚や御近所から行事を教わってきました。
お友達である 佳代子さんから クバの葉っぱに大きな鬼餅を 1つ作り
それに子供の年の分 5才と3才(5個と3個)両脇を紐で括って ぶら下げる。事を習いました。
(そうだ!お母さんもそうしてたわ)
沖縄では 子供の健康祈願・無病息災を願って
ムーチーを食べる風習が 生まれたそうです。
赤ちゃんが産まれたお家では、 最初に迎えるムーチーの日を (初ムーチー)と言って、ご近所に配ってまわります。
紅芋・黒糖・シンプルな白餅等、ちょっと贅沢に田芋を練ったり



包むサンニンは 殺菌作用があって 香りも高く、寒い日にかじりつくのが たまらないないんだなぁ(故郷の味です)

渡嘉敷島駅伝競走大会



2013年1月19日
気温 18゜
第34回 ☆渡嘉敷島の駅伝競走がありました。
優勝・渡嘉敷中学校男子バドミントン部(若いって素晴らしい)
2位・青少年交流の家
3位・渡嘉敷役場A
1チーム5人の 全18チームが出場しました。
毎年、1つずつ 年を取るので いつものメンバーが 少しずつ入れ替わっています。
国吉からは、新人の鉄郎君・ベテランの太郎さんが参加しました。
村役場がスタート地点。
アハレンまでランナーが来ると 浜の入り口で 折り返します。
沿道に島人皆が出て、パーランクーの太鼓を ドンドン打ち鳴らし、大きな声援が響きました。
山道は黙々と走りますが、 各地区に入ると 島人の応援と一緒になって スピードアップします。
今日は 太陽サンサン。
絶好のスポーツ日和でした。



大会後 一生懸命応援した お父さんとトゥショットです(笑顔がめっちゃ可愛い)

渡嘉敷島消防団出初め式



バフゥ=3 と北風が走ってきました(アギジャビヨ~。髪が風に靡いていく~髪がグチャグチャよぅ)
ブルッと引き締まりながら、消防団の出初め式が始まりました。
漁協の脇にある広場です。
2列に隊を連ねて ピシッと整列してる消防団員は 清々しい。
村長に敬礼!(なんか格好い~)
一死乱れずピシャとしていて 心強くなりますね。



山に向かって 放水デモンストレーションが始まると、 島のチビっ子達も興奮しきり



一緒に参加させて頂きました。
普段知る顔ぶれなのに、 頼もしくて なんだか 見ている側も 背筋が伸びますね。

クジラ出没



今年、高速船運航中の初のクジラとの遭遇は、1月7日でした。
気温 16゜
気温が ストーンと落ちました。
高速船が 時々欠航・フェリーが頑張っています。
どんなに寒くても 氷点下にならないのだし
島では 強風に吹かれても 歩く距離は少ないし
海のどこかで クジラが生まれ
ヤッホー!と元気づく 季節。
カラダを丸めては いられない
皆さん! ホエールウォッチングの季節です。
展望台から 眼下を観測です。
この広い海のどこから姿を 見せるでしょう。
近くにいると思うと ワクワクしてきます。

全国商工会女性部連合会末武会長来島



現在、 全国商工会女性部連合会は、約12万人の女性組合員で構成されています。
去年、国立京都国際会館で全国商工会女性部大会が開催され、 各地区から約9,000人の代表が結集しました。
発足したばかりの渡嘉敷島も初出席させて頂きました。
女性部は どんな活動をするのか?
地域社会の内部組織として 社会を支える女性の特性を生かし、地域の活性化に貢献する。をスローガンにしています。
京都大会の折り、『末武榮子会長』とお目にかかりました。
会長とは お話する時間も殆どありませんでした。
新しい部会が発足した時は、女性部長が中央にご挨拶しに伺うそうです。
全国には初結成が何カ所にもあるのに、渡嘉敷島にだけ足を運んで下さったのです。
感謝でいっぱいです。
全国女性部の掲げる『おもてなしの交流事業』
地域の隠れた魅力(食・名所・景観・施設・産業・伝統文化)
着地型旅行や体験型観光の『おもてなしプラン』活動に 参画できる機会を創出します。
人口も会員も少ないのですが、商工会親会を重複する女性陣は家事や家業子育てと大変な中
少しでも地域に担うように、試行錯誤しながら 力を合わせています。
何をするか方向性がわからないという人も、収益に繋がる学びの場がほしいの意見もありました。
おいおい。 まずは無駄な活動に見えるだろうけど、 絆やボランティアと思える事からやで!(会長の声)
損得抜きに、まずは参加して下さい。
即個人の得や利益に繋がっていきません。
発足たった一年。手作り太鼓の御守りは、東日本へ 図書券支援にしています。
地産品を使った料理講習会もしました。
渡嘉敷島マラソン大会に島の料理を出店します。
一年の約3分の2は、観光 業務に忙しい女性が 全参加はしてもらえませんが、協力しあって 一歩ずつ女性部活動を続けて参ります。
皆さ~ん。まずは マラソン大会 応援してますよ~。
あったか~いの島産田芋(ムジ汁)絶品ですよ~。
待合所広場の女性部看板に 来てね~\(^^)/

ケラマツツジ



ケラマツツジが 新風の中、 陽光に紅色を輝かせています。
緑色濃い山々に育まれた 渡嘉敷島ですから、春の新芽が眩しくなります。
Oh!まだ冬でしたf^_^;
渡嘉敷島は、四方を海に囲まれた 酸性土壌が広がっているんです。
沖縄のツツジの歴史を遡ると、 ケラマ諸島から 徐々に分布していきました。
(和名・ケラマツツジ)は 他県のツツジに比べると、 花びらが7~10cmと 大きいのが特徴なんですよ。
乾燥地を好んで 毎年 寒い冬の頃 朱色の花々が島を明るくします。
今の時期だけのお楽しみです。
渡嘉敷マラソンが近づいてきました。
皆さんも 是非 美しいケラマツツジを 楽しんで下さいね。