はぁ~~綺麗
身も心も 海に同化して 透き通っていきます。
ハイ ピース
え? 見えない…
見えない
月別: 2012年9月
国吉の3兄弟

沖縄の名字には、 同姓が結構多いのに お気づきですか?
比嘉・金城・小嶺・大城・玉城等々。
名字のおよそ9割は 地名に由来しています。
ルーツを辿っていくと 琉球王朝時代に 士族に与えられた 領地の名前がもとになっています(他府県の屋号も江戸時代から広がり)。
昔は 行政区分の大きいほうから間切られ、村があって 領主や官史が置かれていました。
その地名を冠したころから、名字が決まったようです。
小高い岬に挟まれた入り江に 島袋という地名がついて、 そこに王府の役人が赴任して島袋を名乗ったのです。
具志川・ 屋嘉・ 金武 という地名もあるんですよ^^。
また 沖縄では時代の移り変わりに、同姓が多すぎる事から 家主の好きな姓に変更できました。
ですので旧姓を 屋号といいます。
国吉の家号は金城(かなぐすく)なんですよ^^。
お爺ちゃんは3兄弟でした。
長男がメージョー、次男がカナグスク・3男はミィメイジョーと 屋号がつきました。
姓名は 金城です。
島に金城が多いので 戦後、国吉に改名しましたが 3家のお位牌は 皆、金城と書かれています。
父はメージョーの叔父さんが亡くなる時、お仏壇をお願いをされ、建物は台風で朽ち果てたのですが、昭和56年に次男晴大
が生まれた事で 家を建て、晴大に任せる事になりました。

またミィメイジョーのお仏壇も戦後から69年、ずっと母から私へ、私から嫁へと受け継いでいます。

お盆は三軒、大忙しですが、御先祖様のお蔭で 家族の絆が永遠に続いていく ルーツを大切に守っていきたいと思います。
9月10月の混み具合のお知らせです。

今夏 月の半分が 台風余波の欠航が 続きました。
折角の夏休み計画を 断念された 皆様には 大変申し訳ございませんでした。
その為 御予定が 9月にずれ込んで参りました。
混む日と 空きの日の落差が 出ています。
ガラガラの日を お知らせ申し上げます。
●9月は
11(火)~14(金)
17(月)・18(火)
20(木)~ 30(日)
空いています^^;
●10月は
4(木)7(日)9(火)
12(金)~22(月)
29(月)・30(火)
空いています。
どうぞ宜しく お繰り合わせ下さいますよう お願い申し上げます。
m(_ _)m
アカウミガメ
渡嘉敷島の人気者ウミガメは“は虫類”の仲間です。
世界中には 7種類のウミガメがいるんですよ^^。
日本で産卵するのは アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイです。
島のウミガメは 4月〜8月頃にかけて 産卵します。
ピンポン玉くらいの大きさの卵を 一度に100から130個 砂浜に産みます。
30cm〜1mの砂の中に 卵が産み落とされるのですが
雄になるか 雌になるかは 砂の温度できまるそうです。
29゜を境に低ければ 雄に片寄り
高ければ 雌が多くなるのだそうです。(沖縄美ら海水族館より)
と この4〜5年で気温の上昇によって 生態系が変わってきています。
オカマ君もいるかも。^^;
母ガメは 1シーズンに2〜5回 約2週間置きに産卵します。
産卵回数を分散することで 台風や大雨などによる天災やヘビなど 他の動物に食べられる被害が 少なくなるからだそうです。
渡嘉敷島に悠々 暮らすウミガメも 産卵期という訳です。
勿論 人のいない浜辺を 選択して 産卵しています。
渡嘉敷島の絆





ラストの演目の後
観光客の皆様も 地域の皆様も 一緒にカチャーシ
夏の夜の最大行事です。
今夜はDon’t Stop Till You Get Enough
渡嘉敷島のエイサー





アハレンに着くと 声を掛けながら 選曲を促し ジカタが三線を弾き
チョンダラーが コケティッシュな笑いをとり
勢いよく パーランクーが 空に響きました。
道ジュネー





昨夜、渡嘉敷島の3地区を 道ジュネーが練り歩きました。
6時にスタートして アハレンの最終は 24時深夜近くまで 踊り抜いた青年会
昼間の仕事の後、本当にご苦労様です。
島の未来は 若者の笑顔が語っています。
お盆最終日ウークイ

沖縄の旧盆 3日目。
ウンケー(お迎え日)・ナカノヒー(中の日)・ウークイ(お見送りの日)
一年振りに御先祖様を お迎えして 沢山のご馳走を食べて頂きました。
昔は 今の時代のように物が豊かでは ありませんから、行事に準備する ご馳走が大変楽しみだったのです。
今夜はウークイ。やり方は それぞれの家庭で微妙に違い 御先祖様が子孫と笑って過ごす 最終日です。
夜になると 男性はお線香を持って、親戚の家々のお仏壇に 挨拶をする為に周ります。
今年は私の父が他界したので、家は出かけません。
やがて 夜もたけなわ お仏壇の前に 家族一同が集まって(アハレンは観光従事ですから、走り回ってますよ^^)
最後のお線香を灯すと 家は23時半頃、容器にお供えした 水や泡盛・ビール
お重箱から三枚肉・魚の天ぷら・昆布・御坊・蒟蒻の煮しめ・魚の唐揚げ・蒲鉾・揚げ豆腐等分
他に御先祖様の好物(刺身・魚のマース煮・ケンタッキーもどき・煙草・アンダギー)と
一口分を ちぎって入れて、上に網を乗せると ウチカビ(あの世のお金)を 『誰々からですよ』家族の名前を 伝えて燃やします。
今世紀、沖縄もすっかり貨幣社会になったので、意識も少し変わりました。
だから 私はモクモク煙りで蒸せる程、あの世で楽をさせようと ウチカビを燃やしたのです^^ゴホゴホ。
最後に門に出て お墓の方に向かって、普段の黒いお線香(平べったい)に点火します。
お線香が消えるまで お見送するのです。
今 9時 落ち着いて ゆっくりとブログを 打っています。