『海開き』まで一週間



多少 ズレますが 一週間振りに沖縄に戻りました。
やっぱり いい!
お行儀悪く 思いっきり 鼻をかんでみる(キレイ)。
花粉症ではないのに 東京で鼻がムズムズするので かむと 黒ずんでて ビックリしました。
家のゴミ(?) 初日からだったし…
とにかく このマッタリとした空気 爽やかな風
晴れ晴れ青空 東京の空も晴れていたけど
全く違う 活力ある深い空
暑い空気 爽やかな風
沖縄が 渡嘉敷島が 大好き!

渡嘉敷村 阿波連小学校




国吉から テクテクテク…4分
約300m
この右手の壁面には 阿波連小学校の卒業生が 
描いた魚の絵が 太陽をうけて 輝いています。
子供達が カラフルな魚を
力いっぱい 描きあげたものです。
明治38年開設。 ずっと変わらない 海辺の風景が
いえいえ…100年以上 こうして
時代の移り変わりを 見守ってきたのです。
故里の風景 阿波連小学校
海の見える学校です。

さらば桜



一週間 真っ青だったのに 突然 嵐のような風が走り 小雨が降ってきました(渡嘉敷島の1人東京)。
破天荒な空
予測のつかない 季節の交差点に 茫然と佇む気分です。
ともあれ 実家の引っ越し前進中。
歴史は 簡単には片付きません(当たり前だY)。 
100着もの昔からの背広(虫食いだらけで老いが染みてる) 何百冊か分からない書籍の山 数十点の絵画。
茶室に 絵を並べて3個づつ グルグルと巻き 粗大ゴミに流れ作業です。
骨董屋さんを呼ぶと 茶道具 全部で5000円で売れました。(10分の1どころか100分の1)
几帳面な母は どれも箱のままキチンと整理されていて…1箱だけ値表が15000円と貼ってあります。(でも・・残念)
父のレコードは ジャズ・クラッシック・ビートルズ(私のだわ)ダンボールに入れたまま クローゼットの奥に押し込められていました。
骨董屋さんがジャズのレコードに目をキラキラさせたので…幾らかなぁと期待したら。
ダンボール1箱で2000円って(オイオイ。その呼吸なに?ナメチョルカ)
屋根裏部屋には 古い古い布団(どうして捨てなかったのだろう)
相当昔の雑誌とチラシもあって 途端、骨董屋さんの呼吸が変な感じ (ヤメヤメ。レコード・古雑誌・古カメラ 売〜らない!)
やっぱり 両親の生きた証を 人に葬られるのは嫌。
もっと嫌なのは 私のガッツ。
決心したら やっちゃう。最後迄やっちゃう。絶対逃げない(馬鹿みたい)
業者さんに頼もうと思ったのに 何かが引っかかった。
連日 区に電話して300円の紙を金額分貼って 毎日取りに来て頂く(1回では乗り切れない)
埃まみれの力仕事 2階に百往復はしたかも…玄関前は 連日ガラクタのてんこ盛り
捨てるのは得意(母上許して)
エイヤ エイヤ 痛快爽快クタクタイタタタ。。。
庭の枝垂れ桜も見納め…涙が。

桜 満開



長閑な田舎風駅だった(過去形)
福山さんの『桜坂』の歌がヒットして カメラ片手の姿やカップルが 増えました。
子供の頃は 染井吉野がどんなに豪華絢爛でも 毛虫に怯える緊張の方が 上回って 早く五月になってほしいと 密かに願ったものです。
高校生になると 桜の木の下を掃除する小学生を眺めながら 風景画のような憂いにうっとりして(そうだ。以前は、毎日子供達があちこち清掃をしたのよね)
桜坂…沖縄にもある地名(キャオン)
緩やかな坂を上ると 田園調布通りと 交錯する角に
嘗て 東調布だった銀行が…芝信になっています。
中は 相変わらず(アットホーム的)
店内の絵画を 1つ1つチェック。 無意識の自分に気付く(父の真似か)
昔の通帳を出すと…支店長らしき人が 立ってきて(古いとダメ?)
優しそうな表情に ホッ
と(なんだか親近感)
・・・・・無言 (ダメなの?)
らしき人が 通帳をジッと睨み 固まっていた。
『〇〇さん…カナちゃん』
おばちゃんでも カナちゃんは 全国共通。
ビックリ 友人?(軽く小一時間ゆんたく)。
このホワワン感 東京でもこの辺は 未だに平和。
帰り道 駅まで4分 小関食堂がマンションに変わってしまった。
後ろを振り向くと 早くも春風に桜が舞って綺麗。
というか 今日が満開でしょ。なのに強風に見舞われるなんて…
 
昨日、文芸社の方に『雲が全くなくて、どこどこまでも青い空が続く東京なんて。不自然じゃありませんか』と言ったばかり…
ああ また大袈裟になってきた(ゴメンナサイ)
今年の同期会は 10月。
私の故郷は東京。人が暖かく静かな街。
実はね。人混みにいると訳なく 虚しくなるんです(昔から)
両親がいて友達がいても
虚しくなる
得体のしれない 孤独感がよぎります。
それが…田舎風駅(勝手に思ってる)雪が谷大塚・御嶽山・久が原・沼部・鵜の木(探検ごっこで歩いた)は別。
産声を挙げて 嫁ぐまで田園調布。ってお屋敷街のイメージがあるけど 全く田舎風(大邸宅の皆様ゴメンナスッテ)
田園調布といえど 昔は森や畑がいっぱい。
長閑で人の暖かさに ホッカリします。
東京の田舎者かな。

変わってしまった東京事情



去年から両親のことで 上京するようになりました。
今回は 家の引っ越しです。
そう 沖縄に向けて。
道々 郷愁をさ迷うような 懐かしい感じ… この雰囲気
そうか!節電が齎す 安らぎかも(不思議な安心感というか。これでいい。なんて思っちゃう)
 
さて
昔 昔ね。 あるところに 活発な少女がいました。(あ。可愛いね)
小さな頃から 木登りが 大好きで ガキ大将すら登れない 大木に登っては 大騒ぎになったものです。
大木の枝は あまりに高くて 隣の木に登り ギリギリ頂点から 大木の枝に 飛び移ってぶら下がります。
度胸試しで 何人かの腕白が挑戦して 下に落ちて骨を折り 大人をカンカンにさせた昔。
小さくても 瞬発力と背筋を備えていた 女の子は 1度も転落した事がありません。
大木に登ると 上を目指して 太い枝の付け根まで登ると ゆっくりお昼寝するのが とても好きでした。
誰にも邪魔されず 誰も来れず 木々の葉に染まって 大地を見下ろし
高く高く 空  風 が まるで細胞を通り抜ける いい気持ち。
ただ 大事となって その子の母は どんなに心配し どんなに世間に恥ずかしかった事でしょう。
必ず 人々が集まり 消防隊がきて レスキュー梯子から降ろされるのです。
とうとう 大工さんが 竹馬の竹を つないで 梯子を作りました。
誰かが発見すると 木の上に呼び掛けて 降ろすのです(子供の体重以外では壊れるから)。
今 大木があった場所は 舗装され公園に変わっています。
子供の姿は 全くなくて 犬の散歩ばかり
外で遊んでいる姿が ないのです。

クジラの歌声と泳ぐ



そろそろ ザトウクジラが移動していく季節になりました。
海水が温む頃 いよいよ冷たい海に向けて 回遊していきます。
今年のダイビングは 90%の確立で クジラの歌声を水中で聴いたり ブリーチングで出くわしたりしました。
人間と同じ哺乳動物で 地上の空気を吸って肺呼吸しながら 海に生息する 世界最大の動物です。
去年体験ダイビングを通じて 海の雄大さを実際に経験した御家族が 揃って ライセンスを取られました。
海デビューに クジラとの遭遇
海の世界が グッと近づきましたよ^^。

ダイビングデイ



気温24゜ワクワクしちゃう海デイが やってきました。
笑顔キャフキャフのダイバーズ様
親子(お父さんと弟)で お姉さんに続けと ダイビングライセンスを習得中です。
息子に 負けんぞ
オヤジに 負けんさ
既にダイバーの余裕のお嬢さん
家族で 海を楽しむって いいなぁ。

海開き間近



暑ッ!
沖縄の気温が グイ〜ンと上がりました。
半袖になって 『来た〜!』と 空を見上げ…ムゥ
沖縄に晴れ渡った 空がありません。
太陽が見えない 不思議な不思議なマジック
1月から この靄のまま 暑さがやってきました。
とにかくkakukaku 春に『こんにちは 』
いよいよ…4月17日
『渡嘉敷島の海開き』です。
海の季節 元気が弾ける季節ですよ〜!