ファミリースイミィング



8月後半
元気に夏休みを 消化しましょう。
地球の大半を占める海で 無重力遊び
全身の力を抜いて 浮くために 無心になる子供達
海水の塩分濃度が 浮力になるのも忘れ
ひたすら潜水に挑む子
プカリプカリ お魚を追う子
気持ちいい水に ぼ〜っと浮かんで寛ぐ子
3人共 頭の中も 瞳も海でいっぱいです。
今夜は グッスリ 眠りますね。

アッチコーコーは胃のもたれ



お盆が過ぎて 島から気圧がトーンダウンしたように 力が抜けていきます。
『バラック』も『まーさの店』も臨時休業
はぁ~ 休業か(入る訳でもないのに、思っちゃう)
お店から Uターンする顔ぶれは 島人ばかり(ねぇ)
山盛りのお重箱 イヤイヤヨ~(皆の心の声)。
昔 食材が乏しかった頃
行事のお重箱の品々は 大ご馳走でした。
復帰して39年
今では各家庭 行事にお重箱のお煮しめ等は 飾るだけのご馳走になってきました。
子供は 『また』の拒否反応を示し(ワタシの胃袋若者だから)
そういえば 父が生前に
『ワシが死んだら あの世の御先祖皆に きちんと説明するから、もう重箱はやめて 好物のケンタッキーにしてくれよ』と何度も言ってました。
『お父さん! お爺ちゃん お婆ちゃん そのまたズーッとズーッと御先祖様にちゃ~んと分かってもらえるの。ワタシ、罰当たっらヤダからね』と言うと
『何言ってる。御先祖様だって ケンタッキーや 焼き鳥が食べたいに決まってるさぁ。食べれなかったんだから』
ガッテン!ワタシはケンタッキーが苦手だから 後続にはシュークリームにしてもらお~。なんて糠喜びしたのです。
ところが やっぱり勇気がない。いざとなったら黙阿弥。
かくして 行事が終わると お重箱が山盛り余ります。
家では 観光客の皆様が 珍しさに食べて下さるから いいけれど
お隣りも 前のお家も俄然てんこ盛り 遊びにいったら大変な事になっちゃう。
アンダギーは持たされるし(家にもあるし)イヤイヤヨ~。
贅沢な食文化。趣向は島でも同じように変化しているのです。 

道ジュネー・渡嘉敷島青年会



沖縄の伝統芸能である エイサーは 『400年』の歴史をもつ 沖縄独自の踊りです。
1603年 首里の王家や貴族を中心に念仏踊りが広まって 現在のエイサーになりました。
地謡・三線の演奏に合わせて太鼓・パーランクーと 鳴り響きます。
歌やはやしに合わせて 踊りながら 道を練り歩くのです。
勇ましさと 躍動感が天に届くほど こだまします。
旧盆に御先祖様の霊を この世の若獅子で 心を込めて 送迎するのです。
『おもろそうし』に由来するという説もあります。(琉歌の源流で 王・神女・詩人・勇者・航海者を讃え、天象・神話・風景について歌われています。全22巻)
沖縄では 嘗てから道ジュネーをしながら 祝儀を集めて 青年会の活動資金とする機能も重視されています。
ともあれ 現代では エイサー人気が 全国に広がって 各地でエイサーをするに至って参りました。
本番エイサー 魂の籠もった 渡嘉敷青年会を応援して下さる皆様
次は 10月の青年会主催による 『月見会』でご披露致します。
どうぞ 見に来て下さいね。

沖縄のお盆



ウンケーをしました(旧暦の7月13日)昨夕。
ウンケー(祖霊迎えの日)
夕飯にジューシーを炊いて 家族で御先祖様と一緒に頂きました。
チューヤ(今日は) 中ノ日(真ん中日)です。
さぁ!
2日間 栄さん オジイ オバア お父さん お母さん 姉さん 兄さん 曾祖父 曾祖母 が戻ってきて 大賑わい
朝 お口直し お昼 おやつ 夕食
ワオ! 嬉しい悲鳴
見とってよ。美味しいご飯 食べてもらうからね。