たかが魚汁 されど魚汁

今朝 冷蔵庫を開けると お土産に頂いた牡蠣がありません。
牡蠣を近所にお裾分けして 残ったはずの半分が 一個もない。
気前よい私だ。が。
…しかしだ。
食いしん坊なんだから 一個ぐらいブツブツブツ。。゜
食い物の呪いを掛けてやる(気持ちが小さいんだから)
あれ?誰もお腹を壊さないよ。チッ!
ザ 無念。
さてさて、新メンバーマサ君がミーバイ(ハタ)とサザエを捕ってきました。
ミーバイ汁は 濃厚です。
サザエの壷焼き これは 争奪戦です。
海の幸 山の幸 今日の糧に感謝して
『いただきます』のゴングと共に キッチンの声は ピタリ。
大家族って 凄いんだから^^;

個別指導


子供達の空手大会が 迫ってきました。
毎日 島の子供が入れ替わり ハルさんに個別指導を 受けにきます。
いつも走り回っている腕白の姿は どこにもなくて 挨拶や稽古風景は 真剣そのものです。
小さなカラダに 気迫が 隅々まで満ちています。
個性に合わせて 的確に言葉を選び 1つずつの動作から 次の技に繋がる防御の意味を伝えています。
頭で理解してもカラダがついていけない個性が ありますが 徹底した指導をする ハルさんもまた真剣です。
ともするとスピードへと カラダが反応する子供達
ゆっくりとした動き 間合いを 今日は学習中です。
空手道で心身共 真っ直ぐに成長していって下さい。

マグロの兜焼き


180゜のオーブンで じっくり マグロの兜を焼きました。
お客様がいないので ケラマテラスからの材料をチョイス。
ワタシとチカちゃんで 畑の野菜・大根と白菜の煮つけ
春巻き 伊勢エビのスープ
大根葉のピリ辛炒めにしました。
山の幸も 海の幸も この春先が旬なのです。
お客様が いらっしゃらないのが とっても残念です。

思い立ったら吉日



思い立ったら吉日です。
東京から 自然を求めて お子さんとリフレッシュ旅行に 渡嘉敷島にいらっしゃいました。
48時間の島人生活
都会の緊張を溶かして 海で遊んで
泳いで 走って 沢山 ご飯を食べて
思いっきり笑って下さいました。
淋しいな…帰っちゃうと(..;)

爽快!高速マリンライナー


気温25゜空 気まぐれ 波1m
風切る 高速船
来週は 全国的に寒さが戻ってくるそうです。
春の入り口は ゆったりと過ごせる穴場ですが 亀のように首をすくめて ジッとしている訳にはいきません。
緩やかな流れの充足感が 島時間です。
やっぱり 島の山 海 海 海 人 いいなぁ。
たった半日でしたが 充実して感動してきました。
が。島に着くと
安堵感。 のびやかに 身体をほぐしていく島風。
やっぱり いい。
あちこちと観光する 人々が何故 リピートするか しみじみ分かってきます。

山の芸術家



(続偏)
山原 陶芸家 田場さんの木造工房の中央には 囲炉裏があります。
天井を見上げると 釘を使わず 溝や穴や突起に 大木が 組み合わさっています。
木組みというのでしょうか。
昔の宮大工が 五重塔や法隆寺を 釘を使わず 完璧なまでの引き手 つなぎ手で接木した手法でしょうか。
ちょっと違う。
パズルのような組み合わせ 大胆で斬新 不思議なエネルギーを感じます。
周囲には 湯のみや花瓶等々 泡盛の壺からは麹菌発酵して出ています。
2枚目は キジムナーの家です。
童話と宇宙の時空を飛んで遊ぶ気分(大丈夫。正常です)
どこか 3次元の世界を 浮遊するような
不思議な時間を 過ごしました。

キジムナーの遊ぶ家



昨日 午後便で那覇に出ました。
今朝 気温23゜波3.5m
高速船が欠航しました(帰れない)
さて 粟国島(ケラマ諸島)の方から 陶芸のお話が出ました。
北部 山原まで2時間半…何かが 突き動かすように『行きたい』と思いました。
山奥に住む 陶芸家に会いに 一路直進。
到着しました。
1人で 家を建てた 陶芸家田場さんは この工房の他に 奥に素敵な母屋まで 建てていました。