地球には 二つの世界があります。
陸と海
ポカッと顔を出して
二つの世界を見ています。
哺乳動物のイルカやクジラが
スバイホップをする瞬間
この光景で 彼等は何を考えるのでしょう
規制も区切りもない
広い大海
山が聳えていても 地上は平面的で
水平に見えていても 海底は立体的
地上に高層ビルを建てた日から 温暖熱風が澱み
海上にスピード高速が走ってから クジラが死にました。
海の中は 高層建築も車も横行しません。
ダイバーは海を眺め慈しむだけです。
海を愛するハート
地球を慈しむハート
地球を 探しています…
月別: 2006年5月
サンゴの産卵間近
6月が迫ってきました。
サンゴの産卵が 刻一刻と近付いています。
ナイトダイブをして チェックするのは
ダイバーみよりにつきます。
暗~い 忍耐のいる チェックダイブです。
浅瀬に揺れる藻のように 中性浮力をとり
エアーの許す限りの観察。
真っ暗闇に 聞こえてくるのは
仲間のズコーッ ズコーッという
エアーの音だけ。シンミリ
だ・け・ど
一旦 産卵が始まれば
闇の海が きらびやか
海底から粉雪が舞うように
薄ピンクの可愛い卵が
粉雪のように舞い上がるのです。
クッフッフ
あの感動が近づいています。
只今 三線練習中
一休(アハレンビーチ左手ブルーシールアイス店)で “ぜんざい”を食べ
夜道をプラリ プラリ
ぜんざい酔いをしながら
家に戻る道すがら
三線の音色が ゆるやかに夜空を流れています。
スタスタ スタスタ
たった30秒
家です。
まったりした空気に
ゆるゆると流れる
民謡のしらべ 心にも 体にも
「ぬちぐすい やっさ〜」
家に集まって 三線仲間で島唄フリーク中
今宵も 楽しく ティンク ティンク!
花の命は長し
庭のハイビスカスです。
冬場の一時 静かに眠っていますが
総じて通年 咲いているお花です。
朝になると 花びらをいっぱいに広げて 笑っています。
夜には萎む花が
朝になれば希望と一緒に
いかなる日も
雨の日も 風の日も
力いっぱい 咲いています。
花の命は短いとは
なんぞ
南の島の花は不滅です。
大きな太陽
熱気を帯びた太陽が 一日を支配して ゆっくりと沈んでいきます。
大きな太陽
地球の反対に 繰り広がるであろう
熱いエネルギー
今日という一日に 感謝して
新月である 静かな夜を待ちます
時刻は19時
綺麗なトカシクビーチ前にて。
ピーカンカン
昨日の雨は 夢だったの?
白砂に反射する ピーカンの太陽に
アッツゥ〜と
オリ生←な訳なく
冷水をグビグビ飲んで
フゥと溜息
でも 見て シーカヤックが 遊ぼうって
言ってる
「ヤッホ〜。 クミ!ミキ!
ゲンキさ〜ん 海よ〜」
“夏”色
雨露に煙る 山々
草花は鮮やかに潤って
一瞬の憂いを取り戻し
目の前に広がる海は
心ひきつけて止まない
三つの夏
「初夏」「梅雨」「盛夏」
爽やかな風薫 初夏が過ぎて
まったり 体沈む梅雨
こうして 幻想的な霧雨の海を前に
地上の重み
全てが消えていき
盛夏を待つ
皆で遊んでチェゲラッチョ!
国吉で意気投合
海好き仲間のフレンドシップ。
バーバラさん ドーコさん アキコさん タイシさん
それぞれがフリーでいらして 盛り上がり
チェゲ ラッチョ!
元気ハツラツ
(昨日のワンショット)
島のおじい おばあが
爽やかな風を 切って
三輪車で通勤です。
仕事場は 畑。
平和な交通路に
初めて 三輪車が走った昔
きっと画期的な出来事だったはずです。
この平和な交通路も
夏になると 車が風を切るようになります。
観光地になった
沖縄の変化です。
が。60代は“にぃにぃ”
送迎車の主です。
70代で ちょっと老けたかな?
それでも爽快に 風を切り ハンドルを握る現役です。
80代になったら 管理職。
御意見を伺わないと いけません。
さて三輪車のおじいとおばあ
幾つでしょうか?
流れる雲
とかしき島の空です。
雲が 脈々と流れています。
子供の頃 果てしなく広がる空を 見ながら
授業が早く終わらないかなぁ
などと 思ったものです。
生き物のように
刻々と変化する空
生命の躍動のようです。