2010年 慰労会



11月 虫の音がすだく頃
今迄 一緒に汗を流してきたアルバイト生が 1人 また1人と  帰省する季節になりました。
今日 4ヶ月程 お手伝いしてくれた ユウ君が帰ります。
今夏 ペンションの裏方で頑張っていた 大切な仲間です。
島に来た頃は 将来の夢もなく 何もわからないの繰り返しでした。
 
渡嘉敷島に降り立った 19歳の夏。 
早朝から 夜まで 人と関わって働く仕事は 決して 楽ではない 現実と向き合いました。
優しい先輩 厳し先輩が それぞれ 生きる力の 基礎を教えてきたように思います。 
当初は 配膳も掃除も 初めてで 叱られる事屡々 
いつでも辞める事ができるのに ユウ君は 辛い事から 逃げませんでした。
とはいえ 夜になると 呑んで騒いで 一夏の思い出に沸き立ち 
遅刻や昼寝の繰り返し(誰より叱られてたなぁ)
それが中盤になると 動きが徐々に 変わってきました。
スムーズに仕事をこなす 頼もしいメンバーになったのです。
責任感と 仕事に対する意識も変わりました。
『今』 国吉を巣立って お家に帰っていきます。
将来に繋がる 自信が道を開いていきますように…
2010年の夏が 過ぎていきます。

「2010年 慰労会」への4件のフィードバック

  1. とても、心温まる話です。
    ユウスケさん、本当に頑張って欲しいと思います。
    僕も、負けないように頑張らないと!!

  2. kameさん
    汗と涙の自分革命 楽ではないけど、両親の元から出て、両親のありがたさを身をもって知る。大変な努力をして国吉の力になってくれたんですよ^^。

  3. えーーっ! ユウスケくん帰るんですか?
    せっかく国Tが似合ってたのに(*^_^*)
    秋にご両親が来られてたときに一緒になって、感動しました。
    頑張ってね! ユウスケくん!!

  4. ユウスケ君先輩方から鍛えられて成長して帰られたんですね貴重な経験をこれからに生かして下さいねお疲れ様でした

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