追悼

渡嘉敷島に住民票を移されていた
児童文学者の
灰谷 健次郎先生が 静岡の病院で 御逝去されました。
「これから 静岡に行ってくるねん。
今は 非常に冷静
ま へんないい方やけど 行ってきます」
9月 湯河原の御自宅からのお声でした。
(神戸 湯河原 渡嘉敷 と御家があり)
癌治療を受けずに 温泉で体を暖め 定期的に東京の病院で検査を受ける
自然治癒を希望されておられました。
自然を敬愛され 自然の摂理を語ると 話は尽きませんでした。
穏やかで優しい先生です。
繊細な感性と 不器用なまでに かたくなな一面が 人を寄せ付けない事もあって。
表敬訪問とおっしゃって ヒョッコリ訪ねてくる マイペースぶりでした。
もう
お話は 聴けません。
先生
もっともっと 沢山 お話がしたかった。
いっぱい いっぱい ありがとうございました。
先生
先生
おやすみなさい。
生前の御意思通り 無宗教なので お線香もありません。
ワタシ達は どこに合掌すれば いいのか
自然の中に 先生が消えてゆきます。

「追悼」への6件のフィードバック

  1. 春、そちらにお邪魔した時に偶然灰谷先生が国吉さんの食堂でかなさんとお話していて紹介して頂き、以後ご本を数冊読ませて頂きました。
    渡嘉敷島にもういらっしゃらないなんて、大変残念です。御冥福を心から申し上げます。

  2. ご無沙汰しております。覚えていらっしゃるでしょうか。
    もう7年前になります、まだ私が新任の頃、神戸で灰谷先生の講和を伺って「渡嘉敷島にいらっしゃい」のお言葉に友人と二人でお邪魔しました。
    沖縄ツーリストで斡旋して下さったのが偶然リーフイン国吉さんでした。
    お宿に泊めて頂いた翌日、カナさんに灰谷先生のお話をしていた時、先生が四人でしたね、これまた、偶然おみえになられて…心臓が止まりそうでした。一生の思い出です。
    心より御冥福をお祈り申し上げます。

  3. 灰谷健次郎さんの本、大好きでした。
    めっちゃたくさんの本を持ってます。
    灰谷さんが亡くなってとても悲しいです。
    御冥福を祈ります。

  4. 灰谷先生には1度、渡嘉敷島の家でお会いしています。
    窓から見える景色が最高だったのを覚えています。
    あの家はどうなってしまうのでしょうか・・・・・・
    ご冥福をお祈り申し上げます。

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