親子のクジラ


クジラはご存じの通り 人間と同じ哺乳動物です。
肺呼吸ですから 水中で自由自在に泳いでいても 必ず息継ぎの為に水面に浮上します。
私達がホエールウオッチングに望み
最初に発見するのは このブロー(呼吸の為に吐く潮吹き)です。
バッシュー=3
巨体の一部 背中をフワリと出して 勢いよく潮を吹き出します。
この一連のブローを 数回繰り返すと 次にフルークアップダイブといって 今後は水中に潜る為に 尾ビレを垂直に立て海に沈んでいきます。
尾ビレの裏側の模様は 人間の指紋と同じなんですよ。
一頭ずつ違うなんて 意外でしょ。
ですから 私達は写真を撮って 固体識別をしています。
他にも
●スパイホップ(ニョキッと頭を垂直に出し海上を観察する)
●ブリージング(最大のパフォマンス 水面ジャンプ)
●ペックスラップ(胸ビレで何度も 水面を叩く)
●テールスラップ(尾ビレで何度も水面を叩く行動)
●ペダンクルスラップ(体の後ろ半分を水面に出して横殴りに打ちつける行動)
●ヘッドストラップ(水面に頭を持ち上げて何度も頭を打ちつける行動)
等々 幾つかの行動パターンがあります。
次はクジラの生態系について お話しましょうね^^。

「親子のクジラ」への5件のフィードバック

  1. クジラのこといっぱい教えてくださいね。「生態系」も楽しみにしていま~す。でも、こんなに大きな哺乳類がいるのって、なんか感動です・・・。クジラの背中に乗ってみたい。これくらい大きかったら、私乗せても「重いぞ」っていわれないよね、きっと。

  2. ゴニムサさん
    初めまして^^地球上で一番大きい動物=クジラ!
    ただ野生の生き物ですから、どこから姿を見せるか 遭遇できたら◎です。

  3. 以前三年前かな親子のクジラがジャンプしたり船の下をくぐり抜けた時の感動が忘れられません。また渡嘉敷フェリーでかなさんの解説を聴きながら、ウォッチングしたいものです。

  4. Arajinさん
    ケラマフェリーでの ホエールウオッチングが以前のように 運航出来ずに すみません。でもクジラの生態系はいつでも沢山ご説明しますねm(_ _)m。

  5. クジラはまだ一度も見たことがないんです。
    友人からもらった数年前の本読んでたら、びっくりしましたよ。月刊誌のマリンフォトにカナさんが、クジラの解説しながら大きく出てました。会社に持って行って俺の行く国吉だって自慢しましたよ。

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