渡嘉敷島 自家用有償旅客運送の事情


村役場から 今年いっぱいの 有償運送廃止の説明会がありました。
渡嘉敷島は 復帰して35年 人口約700名前後を 維持してきました。
“国吉”が観光業を営んで35年 先代“国吉 栄”が 観光立村の礎を築いて 今日まできました。
光陰 矢のごとし…シミジミ
村民の足となる 交通手段は 有償運送のバスに委ねられて 車のない お爺ちゃん お婆ちゃんを支えてきました。
2007年6月2日 今年
法改正によって 有償運送は消えて ミドリナンバー業務へと 転換期を迎えています。
いよいよ 大型バスの事業所が管理する 2種免許制度に 変ります。
長い間 片道 250円を維持してきた 有償運送料金も
ガソリンの値上げに 伴ない 変動していく様相を帯びてきました。
この数年の沖縄事情は 資本主義の波が 高速で押し寄せていて
時代の流れに 余儀無く威光しています。

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