晴れるぅや


梅雨明け間近の シャワー雨が 降ったり 止んだりしています。
渡嘉敷島『フェリーケラマ』8時30分出航
普段 当たり前に使っている 高速船が
いかに 大切なのか つくづく分かります。
日帰りが できない島人の足
改めて 船の必要性を強く感じるものです。
慣れの感覚は 船員さんの存在も 乗り降りだけの出会いで終わります。
那覇から渡嘉敷島まで 立ち通しで仕事する 業務。
 
37年 当たり前のように 乗船してきた中
以前2月3月と 『ケラマフェリー』での 『ホエールウォッチングガイド』を4年程 引き受けました。
渡嘉敷島にフェリーが着くと 休む間もなく
12時には 『ホエールウォッチング』船が 出航しました。
約2時間~3時間
揺れる船上で 乗客の安全と 船酔いの処理
そして 四方に目を凝らし クジラの探索
ウォッチングが 終了すると
再び 那覇へと 出航する乗組員。
1度だけ 那覇に用事があって (那覇→渡嘉敷島→ホエールウォッチング→那覇)と 乗組員と同じ経路を 乗船しました。
安定した 陸上に立つのとは 全くカラダの疲労度は 違います。
海の仕事 船長は 真っ直ぐ前を 仰視し
いかなる荒波も 航路の安全確認にも 気は 緩めません。
毎年 春が近付くと 荒波への乗船を心のどこかで 断ろうとか 代理人を育てたいと逃げ腰になるものの
乗組員に会うと フツフツと クジラを1人でも多くの人に観せなくちゃ。と
やる気が湧き上がったのは 乗組員全員が一つだからです。
ところが 時間の流れと共に すっかり 熱い気持ちを 忘れてきました。
当たり前に 利用する 船。
船関係者の 1人も欠ける事のない チーム業務のお陰で
大切な船が 存在するのです。
船に関する業務に従事する 皆さん。
『いつも 安心して乗船できる365日を ありがとうございます』。
普段 照れくさくて とっても言えない
知らんぷりして 乗って ごめんなさい。
そして ありがとうございますm(_ _)m
これからも ヨロシクね。

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