アウトドアイクイップメント誌から


カヤックセンターの仲村忠昭さんです。
ガイドというのは 人の命を預かるお仕事です。
雲 風 波 高い山の木の動きなど 自分の目で見て 肌で感じて 方位を判断します。
海の上で ラジオが聴けるわけでは ありません。
自然の中の 様々なサインは 長年の経験で培った五感がものをいいます。
なぜ気圧がこうなるのか。
なぜ風が吹くのか。
なぜ波が起きるのか。
地球全体でものを 見るようになって
初めて頭の中でシュミレーションできるのだそうです。
仲村さんは世界へ繰り出す冒険家でもあります。
自然のなかのサインは ある意味で道具と同じようなものですね。
この仲村さん 実は
亡き“国吉 栄”創業者を 今でも『若大将』と呼びます。
国吉は 28年前から(日本でもまだ数人の)ダイビングをケラマに広げた PADI(USA)とJUDF(全日本潜水連名)のインストラクターです。
仲村さんは 25歳の頃 若大将に海のノーハウである命を 吹き込まれたそうです。
国吉の元で仕事をしたのがキッカケで 今はカヤックの指導者となったのです。
カヤック界では 今や海を極める 大御所です。

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