船長・乗組員の尽力



那覇から南西に向かって ケラマ諸島のクルーズが スムーズに行き来できる毎日です。
重要な パイプライン。
日々 乗組員皆の 海に向かう たゆまぬ尽力の中、 私はいつも当たり前に『今日は揺れる』『今日は快適』と 気楽に乗船しています。
大海原を 毎日毎日 雨の日も風の日も 2往復。
波がかなり高くならない限り 安心して座っていけます。
以前(もう15年前になりますが) フェリーケラマでの “ホエールウォッチング”の 解説ガイドを 引き受けていました。
11時10分 渡嘉敷港に船が着くと 12時にウォッチングに出航します。
那覇に用事があって 那覇→渡嘉敷→ウォッチング→渡嘉敷→那覇
と乗船した事があります。
10時に出航して 17時に戻る。
実は 全く船酔いをしないワタシですが 3月の高波に 立ったまま ガイドしたら クタクタでした。
海が好き。船が好き。なんて 全く甘かった。
内臓が上下にシェイクされ 船体が ドーンと波に落ちると 腰に圧がかかりました。
船が故障した時。
負担は 互いの船(大型フェリーと高速船)で 補います。
今日は 突然エンジントラブルがあって 高速船が4往復したようです。
フェリーを御利用された お客様には 心からお詫び申し上げます。
大変 申し訳ございませんでした。m(_ _)m
感動したのは 高速船が着岸するなり 直ぐ様 往復を 繰り返し続けた事です。
船員さんは 最後まで 疲れた表情もなく 紳士的でした。
今の乗組員は 清々しい(ワタシと大違い)
『毎日毎日、ありがとうございます』
これからも 操船ヨロシクお願いしますね。

「船長・乗組員の尽力」への2件のフィードバック

  1. 高速船の乗組員のみなさん、お疲れさまでした。折しもGW、お客さんも多かったことでしょう。混乱がなくてよかったですね。

  2. 私は渡嘉敷島に遊びに行くようになってもう20年近くなります。去年から1番、変わったと感じたのが船の船員さん達の目つきや表情です。
    1度タクシーが混んでて、泊港に出航2分前にギリギリに着いたのですが、目の前で橋桁が外されて乗せてくれませんでした。
    一昨年は行きませんでしたが、去年伺った時は、足元に気をつけて下さい。と優しい声かけをして下さってて、渡嘉敷島のイメージがすごく良くなりましたね。
    海の綺麗さと同じくらい人の優しさに会いに行く楽しみが、船からも感じて、いいお話を聞けました。
    またお邪魔します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です