アカウミガメ

渡嘉敷島の人気者ウミガメは“は虫類”の仲間です。
世界中には 7種類のウミガメがいるんですよ^^。
日本で産卵するのは アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイです。
島のウミガメは 4月〜8月頃にかけて 産卵します。
ピンポン玉くらいの大きさの卵を 一度に100から130個 砂浜に産みます。
30cm〜1mの砂の中に 卵が産み落とされるのですが
雄になるか 雌になるかは 砂の温度できまるそうです。
29゜を境に低ければ 雄に片寄り
高ければ 雌が多くなるのだそうです。(沖縄美ら海水族館より)
と この4〜5年で気温の上昇によって 生態系が変わってきています。
オカマ君もいるかも。^^;
母ガメは 1シーズンに2〜5回 約2週間置きに産卵します。
産卵回数を分散することで 台風や大雨などによる天災やヘビなど 他の動物に食べられる被害が 少なくなるからだそうです。
渡嘉敷島に悠々 暮らすウミガメも 産卵期という訳です。
勿論 人のいない浜辺を 選択して 産卵しています。

「アカウミガメ」への2件のフィードバック

  1. かなさん、またまたお勉強になりました。砂の温度で男女?の比率が変わってくるとは知りませんでした。泳いでいるカメを見て雄か雌が見分けるための違いがありますか?

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