お盆2日目(ナカノヒー)



旧暦の7月14日
あの世から来た 御先祖様の霊を それぞれ仏壇のある家で おもてなしします。
この行事は 各地域によって、行われ方、仏壇へのお供え物など 多少の違いがあります。
まず、旧暦の7月7日(七夕様の日)に お墓のお掃除をしておきます。
お盆になると、位牌を清め、香炉を綺麗にして 花木(各家で丈夫な物を)生けて 提灯等を飾ります。
お仏壇には 7品のお供え物を 並べます。
スイカやメロン
アダンの実(最近ではパイナップル)
竜眼(植物の実。最近ではブドウ)
グーガー(ナシカズラという植物の実。最近では果物の梨)
オレンジ・リンゴ
芭蕉の実(バナナ)
グーサン(杖)になる サトウキビを長く切ったものを2本 (御先祖様が杖にして帰ると言われ)
御菓子等を 備えます。
朝ご飯を出した後、お昼までの間に 冷ソーメンと白玉団子を盛ります。

お昼ご飯が済むと 3時のおやつに またソーメンと白玉団子を 奇数お皿に盛ります。
身近な御先祖様の人数を 並べます(自分の親や祖父母に)

「お盆2日目(ナカノヒー)」への2件のフィードバック

  1. 興味津々…沖縄の文化や慣わし、とても興味があるので、地域によって違うとはいえ知ることが出来て嬉しいですご先祖様を大切にする心にいつも感心、尊敬します。

  2. 角〇娘さん
    島の家族の内側に向かう強さって、祖先崇拝から繋がってるように思います。
    仲良し親子の角〇娘さん達の絆も同じ感性ですよね^^
    いつもいいなぁ、と拝見しています。

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