空が語る3.11



3.11。天災は 人の力を遥かに上回る 破壊力の恐ろしさを 知らしめました。
水・電気・ガスは 人の生活のアキレスケンであることを 改めて確認した3年前。
亡くなられた尊い命の ご冥福を心からお祈り致します。
不眠不休で 活動された 自衛隊・消防士・医療・海保のへリ・休みなく 救助にあたった活動に 頭が下がります。
原発再稼動・未だ解決のない汚染水。 問題が山積みの 政府は大変ですね。
作業員の確保も困難を極めるまま、復興の目途は立つ術がありません。
九州などの高齢化した村々に農業移住すれば 『住めば都』となって 新たな希望に変わる日がくるように思うのですが・・無責任かな。
記憶に新しい 9.11。ニューヨークのエンパイア・ステートビルに2機目が突入した あの日。 同日同時刻。
渡嘉敷島では 迷走台風16号が 豪雨をもたらし、渡嘉敷区から阿波連区を結ぶ 村道が崩壊しました。
勿論、電気・水・ガスも一時期 途絶え アハレンは陸の孤島となったのです。
本線道路が復旧するまで実に3年かかりました。 
人命には影響がなかったとはいえ、災害の苦しみは 他人事ではありません。
今日では、過去最大級の台風が年々勢力を増し。襲い来る豪雪や猛暑は脅威となりました。
日本が痛みに耐える最中、隣国が 優しく手を差し伸べてくるのではなく 喧嘩ごしなのが残念です。
政界は複雑社会の中で 四方バランスを保つのに混迷しています。
いつからか親子の関わりや、上司や教師の存在性まで 変わってしまいました。
感謝や敬う心が薄らぎ 要求や不満が先行して 同等化の意識が育ち、足の引っ張り合いになる。
複雑な社会となって、今や政界まで そのまま映し出ています。
それでも 助け合い 支え合う社会。 3年前の現実は 日本の輪を育みました。
今日、災害に備える避難所設置は 行政の責任となります。
黙祷を捧げながら 今 生きていることに感謝して、 人隣りが助け合う 絆が深まる日ですね。
平穏な日常の中 空を見上げると、 初夏を思わす フワンフワンの雲が広がっています。
しかし 風は冷たく、そのアンバランスが 今の日本に思えます。
今日のブツブツ・・・

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